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【大阪】川口奈津代被告・中3餓死寸前虐待事件。(2007/3/26)

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■裁判の概要
大阪府岸和田市の中学3年だった内縁の夫の長男(18)を餓死寸前まで虐待したとして、同夫(43)と共に殺人未遂の罪に問われた無職、川口奈津代被告(41)に対する判決公判が26日、大阪地裁堺支部であった。川口被告は殺意を否認していたが、細井正弘裁判長は確定的殺意を認定し、「虐待行為や犯行の期間が長く、その態様もまことに残虐」として、懲役14年(求刑・懲役15年)の実刑判決を言い渡した。

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判決などによると、川口被告は内縁の夫の烏野康信受刑者=懲役14年が確定=と共謀し、02年6月ごろから長男に暴行を加え、食事も数日に1回しか与えなかった。

虐待を続けたため、03年7月には脳委縮・精神障害による奇行が見らるようになり、やがて被害者は自らの大便を食べるようになったが、被告は「大便をたべるなどは子供がよくすることなので異常とは思わなかった」などと供述。9月には、自力歩行が困難で自力で食事もできないほど衰弱していたが、同年11月に心停止寸前で病院に搬送されるまで放置した。搬送直後の長男の身長は150センチ、体重は25キロだった。
細井裁判長は、「03年9月中旬以降は、放置すれば死ぬと認識しながら、医師の治療を受けさせなかった」と川口被告の確定的殺意を認めた。

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長男の実母の代理人弁護士によると、長男は現在、毎日腕や体の関節を動かす訓練をしているが、自立歩行は難しい状態で、会話は小学校低学年程度で複雑な会話は難しいという。
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by yoshi_taka_e2 | 2007-03-26 23:14 | 法廷画紹介