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【広島】トレス・ヤギ被告・小1女児殺人事件。(2006/5/15)

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■事件の概要
広島市で昨年11月、下校中の市立矢野西小1年木下あいりさん(当時7)に性的暴行を加えて殺害したとして、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われたペルー国籍の無職ホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(34)に対する初公判。

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検察側は論告求刑で、首を強く絞められたような跡が遺体にあることなどから殺意は確定的であり、「悪魔にとりつかれた」との被告の供述は「罪責軽減のための弁解」と指摘。性的快楽を得るため、夢と希望に満ちあふれた少女の命を抹殺した行為は「人間性のかけらも感じられない」と指弾した。さらに、子どもの安全を脅かす事件が頻発している現在の事態は「異常」と述べ、一般予防・社会防衛的な見地からも「従来の判例をあてはめず、厳罰をもって臨むべきだ」とした。

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これに対し、弁護側は最終弁論で、一連の行為は「悪魔の声」に抵抗できずに及んだもので被告の意思ではなかったと主張。善悪を判断できない状態にあったとして「殺人罪と強制わいせつ致死罪は成立しない」と主張した。検察側の死刑求刑について「これまでの量刑の基準からかけ離れている」と述べた。
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by yoshi_taka_e2 | 2006-05-15 23:58 | 法廷画紹介  

【大阪】山地悠紀夫被告・姉妹殺害事件。(2006/5/1)

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■事件の概要
「仲間のマンションを出たが、その後の生活のめどが立たないことから自暴自棄になり、『守るものも失うものも、居場所もない。引き留める人もいないなら、やりたいことをやってやる』と考えた」
強盗殺人等被告事件の被告人、山地悠紀夫が捜査段階において供述した言葉である。大阪市浪速区のマンションで飲食店店員上原明日香さん(27)千妃路さん(19)姉妹が刺殺された事件で、浪速署捜査本部は19日、殺害現場のマンションに隣接する建物への建造物侵入容疑で逮捕されていた住所不定、無職山地悠紀夫容疑者(22)を強盗殺人容疑で再逮捕した。同容疑者は16歳時に母親を殺害しており「母親を殺したときの感覚が忘れられず、人の血を見たくなった」と供述。捜査本部は快楽殺人との見方を強めている。

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姉妹殺害について否認を続けていた山地容疑者が一転、異様な殺害動機を自供した。「母親を殺したときの感覚が忘れられず、人の血を見たくなった」「姉妹と面識はなく、金目的だった」などと供述。捜査本部は供述に基づき、マンションから約400メートル離れた浪速区内の神社の敷地内にある2階建て倉庫で凶器のナイフを発見、山地容疑者の犯行と断定した。快楽目的での殺害とみて、さらに動機を追及する。

調べでは山地容疑者は2004年11月17日午前2時半ごろ、マンション4階の自宅に帰宅した姉妹の胸や顔をナイフ(刃渡り12センチ)で刺して殺害。姉明日香さんの小銭入れや現金5000円などを奪った疑い。「1人が帰宅した際に玄関から一緒に入って殺害。直後に帰ってきたもう1人も殺した」と話している。また約1時間後にソファから出火。「証拠隠滅のため火をつけた」と供述しており、捜査本部は放火容疑でも立件する方針。

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山地容疑者は16歳だった00年7月、山口市の自宅で母親(当時50)と口論になり、金属バットで頭を殴り殺害し、同年9月に中等少年院に送致。約3年後の03年10月に仮退院した。その後、山口県内のパチンコ店に就職し、パチスロを誤作動させコインを盗む「ゴト師」の集団と知り合い、九州などを転々とした。事件前の11月11日からは姉妹と同じマンションの6階にあるゴト仲間が集まる部屋に身を寄せ、同月14日ごろ出て行き、凶器が発見された倉庫1階で寝泊まりしていたという。

 殺害事件発生数時間前の11月16日夜に、マンションと隣接する食品会社の壁にへばりついていたところをマンション住民に目撃され、今月5日に建造物侵入容疑で逮捕された。事件発生前に姉妹が目撃したという「眼鏡にリュックの男」や、マンション住民が目撃していた不審な男に酷似していると指摘されていた。
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by yoshi_taka_e2 | 2006-05-01 23:40 | 法廷画紹介