【東京】猫餌付け殺人事件・林喜市被告(2009/2/8)

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野良猫への餌やりに苦情を言ってきた女性を刺殺したとして、殺人罪などに問われた千葉県船橋市、無職林喜市被告(70)の裁判員裁判の判決が8日、千葉地裁で行われた。
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小坂敏幸裁判長は「人の生命が軽んじられている世相にかんがみると、同種の裁判で示された量刑は不十分」として、懲役17年(求刑・懲役18年)の判決を言い渡した。
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判決によると、林被告は隣人の女性(当時64歳)が猫を虐待していると邪推、女性から嫌がらせを受けていると思いこみ、昨年8月27日、自宅前の路上で、買い物帰りの女性の腹を牛刀で刺し、失血死させた。
弁護側は、過去の判例などから懲役10年が相当だとし、林被告の孤独な生活などを挙げて「同情すべき点がある」などと主張したが、判決では「被告に近隣住民と交流を図ろうとする意欲が認められない」として退けた。
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判決後の記者会見は行われなかったが、裁判員を務めた男性(67)は取材に、「犯罪抑止力という点で(先例よりも)量刑を引き上げる必要があると感じている人は多いと思う。そういう意見を判決に反映できて良かった」、補充裁判員を務めた男性(50)は「今後、誰かが犯行を思いとどまってほしいという思いを込めた」と語った。
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by yoshi_taka_e2 | 2010-02-08 23:03  

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